「はじめての CircleCI」のオンラインセミナーを受講の備忘録です。
受講後、資料は公開されたけど受講者向けのみかな...
はじめての CircleCI
Why CI/CD
CI
全てのコミットを積み重ねてそれをトリガーにしてビルドとテストを繰り返すこと。
チームの生産性・効率・満足度をあげるため。
CD
継続的デリバリー:常にリリース可能な状態を維持すること。
継続的デプロイメント:リリース作業に人間の意思が介在しない。
まずは、デリバリーを目指す。
エンジニアリングの効率化に欠かせない5つの指標
- Commit to Deploy Time :コミットからデプロイまでの時間
- Build Time :ビルド時間
- Quere Time :ビルド開始までの時間
- How often Master is Red :Master ブランチが壊れている時間
- Engineering Overhead :ツールメンテの時間
こちらも参考に
「CircleCI 実践入門」という本も発売予定。
機能や特徴
- マネージドサービス
- 共通の yml ファイルによるテストの共通化
- VCS に保存して履歴を同時に管理
- Dockerサポート、高速起動
- キャッシュ設定
- SSH デバッグ機能
- 最大2時間 Docker を残せる
- パラレルジョブ、マルチコンテナ
- 複数コンテナ同時実行で並列テスト
- パイプラインでジョブ連結
- Orbs
- 設定の共有と再配布
QA
GitHub Actions との違い
如何に早く回すか、大人数でも回せるかなどが違い。 スペックの種類の多さ、同時実行数の多さなどでスピードに違いがでる。
一方、導入のしやすさは GitHub Actions にある。
CodeBuild との違い
Azure, GCP などにも CI/CD ツールがある。 そのクラウドにデプロイするための機能が多い。
マルチクラウド、マルチプラットホームへのデプロイは CircleCI がいい。
テスト結果のデータを使って次の改善を行うことができるのは CircleCI の特徴の一つ。 SSH ビルドも大きな特徴。スムーズに最初から最後まで動かすのは難しいので、早くデバッグできるのも大きな特徴。
所感
とりあえず「AWS ガッツリ」かつ「すでに Code シリーズで CI/CD パイプラインを構築済み」であれば、CircleCI に乗り換えるメリットは今の所ないかな...