omuronの備忘録

個人的な備忘録

「JAWS SONIC 2020 & MIDNIGHT JAWS 2020」 #jawssonic2020 ゆるゆる参加

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はじめに

jaws-ug.doorkeeper.jp

オンラインでの JAWS 27時間お祭りイベント!
土日27時間はさすがにすべて見ることはできませんでしたが、つまみつまみゆるゆる参加しました。

OP & JINGLE MOVIE

dev.classmethod.jp

最初にびっくりしたのはオープニングムービー。
知っている方がたくさん出てきて、短時間でインパクトあることしたりしてるし、何度見ても飽きませんでした。
とてもセンスよく綺麗に作ってますね。
どこかのプロがつくったのかと思ったら、クラメソ新卒エンジニアのたいがーさん。 写真だけじゃなくてムービーもできるんだ。

セッション

AWSコミュニティマネージャーから見たJAWS-UGとは

講師:JAWS SONIC 2020 実行委員会沼口 繁

www.slideshare.net

AWS は本当にコミュニティを盛り上げるのが上手ですね。
小島さんが仕掛けた血は脈々と受け継がれていると感じます。

MediaServicesを使って動画配信サービスを構築しよう!

講師:Media-JAWS 三浦一樹

speakerdeck.com

  • Zoom 落ちない?
  • OBS PC/アプリ落ちない?
  • YouTube いきなり BAN される

今回の配信にも利用していた Amazon IVS を利用しよう。
最後まで安定して配信できてたのは本当にすごいですね。
Chrome で見てましたが、たまに止まることはあって、再読み込みで復帰しました。
これは、PC 側の問題かなぁ。

長く使えるAWSスキルを効率良く身に付けよう

講師:JAWS-UG CLI専門支部 波田野 裕一

speakerdeck.com

GUI が許されるのは中学生まで!」でおなじみの CLI 専門支部波多野さん。
いつもお世話になっております。何度も参加させていただきました。
GUI はすぐ変わっていけど、CUI だと普遍的で長く戦えるよ」とのこと。
GUI でキャプチャーを取って手順書をとる文化のところは大変だろうなー。
CUI は初学者にはハードルは高いし、画面キャプチャーの重要性も感じますが、誰も読まない納品のために無駄に準備する場合は避けたいところ。

一方、始めて新機能を触るときに、キャプチャーの手順書があると助かるのは事実。
Developers.IO とかでもキャプチャーが準備されていると、安心感があります。
調査のための GUI と開発や本番に向けての CUI をうまく使い分けていきたい。

APIアクション名と CLI サブコマンド名は、原則同じ」
例: AllocateAddress = allocate-address
キャメルケースとケバブケースの違いと覚えておけばいいでしょう。

ラジオ局員による音声サービスへの熱い想い & more

講師:AWS-UG 和歌山支部 山口誠二

ラジオ局を「Amazon Polly」を使って実現したお話。
AWS って沢山サービスがあるけど、それらを良い感じに組み合わせてプロダクトに持っていく必要があります。
Text2Speech とか、ありがちなサービスですが、ちゃんと活用するアイデアとプロダクト品質にまで持っていくことの実現は本当に大変そう。
森元首相」の「元」を「げん」と読んでしまい意味が逆になったりとか、実際に使ったからこその苦労話に興味が惹かれました。

お蔵入りのネタが今夜解禁!!NとKのキーマンがAWSで描く未来を語りつくす!!

講師:NW-JAWS 里見宗律、大橋衛

今回のイベントは、タイムスケジュールをしっかりまもっており、20分という短い時間で少し早めに終了して次のセッションに進む感じでした。
「2分前」「30秒前」とか運営からアナウンスがあるんですが、みなさん上手に時間内に終わらせていました。
自分が見てた中では、唯一強制終了されたセッションでした。
深夜ということもあり内容も終わり方も面白かった。

AWSの研修環境構築のためにAWS CDKとAmplify Console使った話

講師:JAWS-UG 新潟支部 笠原宏

speakerdeck.com

CDK がなかった時代、CloudFormation から手をだしたため CDK は未だに触ったことがありません。
プログラムで書けるのが CDK のメリットですが、プログラムからもすっかり離れているためチャレンジができていない。
CloudFormation は秘伝のソースのように拡張されていって、後から読み解くのが非常に時間がかかるため、CDK に移行していったほうがいいんだろうなーと思ってはいますが踏み出せていません。

Copilotによる、お手軽3分間ECSクッキング

講師:JAWS-UG コンテナ支部 新井雅也、濱田孝治

speakerdeck.com

ハマコーさんハート強すぎw
AWS Copilot 便利ですね、とりあえず何も考えずに Fargate を動かすことができます。
初期化からプロジェクト立ち上げまでのデモ( CUI の画面動いてなかったので後から再度説明)と、デプロイされた画像へのアクセス(ができなかったら事前に準備した画像へアクセス)。
事故っても、「すでに準備してあるこちらを使って」という感じが3分間クッキングのようでとても面白かった。
AWS Copilot は、まだβ版なので今後に期待です。

回線速度が遅くたって不安定でもクラウドは便利!

講師:南の島派出所 佐々木貴

個人での発表で、衛生通信を利用した南の島からの配信でした。
衛星通信でもとても安定して配信できるのはすごい。
本当の意味での孤島なので、機材の調達もできず、1年以上帰れない過酷な環境のようです。

  • 手作業で画面キャプチャーとかやってられない
  • 事前に準備したラズパイなどで、監視業務を自動化したりしている
  • 追加機材は、定期便がくる1年後なので当てにできない
  • 画像などの監視ログをとにかく全て S3 に放り込んで対応している
  • 1人で作業されているので後任者への引き継ぎが不安

有名な方なのでどこで働いてるかはググるとでてきますね。
あの大きなサメよく持ち込めたなぁ。 とてもチャレンジングな環境に身をおいているのが尊敬できます。

Importance and Power of User Groups

講師:Jeff Barr

Chief Evangelist, Vice President for Amazon Web Services の Jeff Barr さんです!
日本のイベントにも参加してくれるのはすごい。
一度だけ、直接お話を聞いたことがあります。
2015年の re:Invent で、数名だけ集めた少人数特別セッション Amazon カルチャーで、AWS の文化についてお話しいただきました。
有名な「2 Pizza Teams」とかを始めて聞いたのはこのとき。
とても貴重な体験でした。

所感

運営のみなさま、本当にお疲れさまでした。
27時間って本当にすごいですよね。
受講したセッションはもっとあるのですが、全てをまとめきれておりません。
27時間安定して配信している AWS IVS や、セッション内容ももちろんですが、何より運営が素晴らしかった。
次々参加者が変わるのに見ている範囲ではトラブルもなく、タイムテーブルにちゃんと沿って進んでいました。

オフラインのような直接的な出会いだったり話だったりをすることができないのは残念ですが、オンラインならではの27時間開催。
新しい JAWS のお祭りの形に参加できてとても楽しめました。
後ほど、アーカイブもされるようなので、興味あるセッションを見て復習したいと思います。