決済とテクノロジーの可能性 〜 Stripe の日本での取り組みと2021年製品開発ロードマップ
https://stripe.events/jp-product-roadmap
セッション
セッション1 ダニエル・へフェルナンさん
オンライン経済最新トレンドと決済における課題
- ミッション
- インターネットの GDP を成長させる
- インターネットの経済規模
- 日本の2020年の実質GDP 525.9兆円
- 2021年のオンライン経済規模(物販)15.1兆円
- 市場のオンラインシフト
- 110% 成長
- Stripe ユーザー
- 2020/03以降アジアだけで 72,000+ ユーザー、$2.4B+ (2,400億円以上)
- オンラインシフトの課題
- 技術整備、投資
- 継続的な収益の確保、最大化
- 進化する不正対策
- 規制、法律への準拠
- Stripe のソリューション
- Stripe のプロダクトカバレッジ
セッション2 池堂 文菜さん
Stripe の日本でのプロダクト開発・展開戦略
- なぜ日本でロンチ?
- ユーザーサポート理念
- 日本展開の初期メンバーはユーザーサポートから採用
- サポートを重要視している
- 定型文でサポートしない、ユーザーファースト
- 拝啓、敬具などは使わない、「はじめまして」など親しみを込める
- お客様はパートナーであり仲間
- 日本展開の初期メンバーはユーザーサポートから採用
- 日本ユーザーにとって利便性をよくするために
- コンビニ決済、銀行振込決済
- ふりがな
- JCBカード対応
- 多通貨決済
- カード自動更新「洗い替え」対応
セッション3 レンフレッド・ハーパーさん
2021年下半期プロダクトロードマップ
- コンビニ決済
- 日本では2割ほどのシェアがある
- コンビニの種類が多い、全部支払い方が違う
- パイロットユーザー募集中
- 銀行振込
- 日本のビジネスでは欠かせない
- バーチャル口座発行可能
- ノーコードで利用可能な決済
- 公開予定の新しい機能
- 9月末頃、チャット・電話サポート開始予定
- 年末、銀行振込とコンビニ決済を一般公開予定
- Payment Links
- 日本向けに特商法を表示する機能を実装中
QA
- 銀行振込はサブスクリプションで利用できる?
- 利用できるように機能を充実させる。
- PaymentLinks はサブスクリプションで利用できる?
- 利用できるようにする予定。
- 手数料
- コンビニ 3.5% or 最低料金130円?
- 銀行振込 1.5%
- デビットカードは利用できる
- 対応済み
- 海外送金
- 実装中、日本はまだ
- 仮想通貨
- ニーズがなさそう
- PayPay に対応予定はある?
- モバイルウォレットの規模が大きくなっているのでニーズがあれば検討する
- 銀行振込の当座には対応する?
- 実装中
所感
「Payment Links」を試してみましたが、びっくりするほど簡単に請求処理を発行できますね。
日本向けにしっかりローカライズしているので、日本でも今後ますます使う企業が増えそうです。
銀行振込に期待しておきます。