omuronの備忘録

個人的な備忘録

「AWSの基礎を学ぼう 第七十四回 Amazon MemoryDB for Redis」 #awsbasics 受講メモ

awsbasics.connpass.com

ElastiCache の Redis とは違ったの?という感じで受けました。

セッション

Amazon MemoryDB for Redis

講師:アマゾン ウェブ サービス ジャパン、シニアエバンジェリスト 亀田氏

Amazon MemoryDB for Redis

  • マイクロ〜ミリ秒レイテンシ
  • 数千〜数百万回/秒の読み書き
  • シャードあたり100TB以上
  • マルチAZトランザクションログ
    • 非同期でレプリカに反映
    • プライマリ落ちたら、トランザクションログ反映後、レプリカがプライマリ昇格
      • 計画時は200ミリ秒未満、障害時は10秒未満でフェイルオーバー
  • ElastiCache for Redis のスナップショットから .RDB ファイルを吐いて移行できる
  • ユーザーごとに権限を付与して認証可能
    • キースペースとアクセス文字列を設定して制御する

所感

んー、ちゃんと理解ができなかったんですが、ElastiCache for Redis を使うなら、Memory DB for Redis を使うほうが基本的には良いと考えておけばいいのかな?

  • 両方とも Redis 互換なのでアプリからの使用感は同じ
  • 複数AZで耐久性や耐障害性が高い
  • 読み書きのレイテンシーも高い

デメリットは値段が高そう。

  • Elasticache: cache.r6g.large 0.206/h
  • MemoryDB: db.r6g.large 0.309/h

小さいサイズもなさそうなので、RDB や DynamoDB の変わりに Redis だけを DB として利用する場合の選択肢になりそうですかね。