omuronの備忘録

個人的な備忘録

「AWSの基礎を学ぼう 第八十一回 AWS Data Sync」 #awsbasics 受講メモ

awsbasics.connpass.com

申し込むのを忘れてて締切が過ぎてしまいましたが、亀田さんに締め切り延長の神対応をしてもらえたので無事に受講できました。

セッション

AWS Data Sync

講師:アマゾン ウェブ サービス ジャパン、シニアエバンジェリスト 亀田氏

AWS DataSync 概要

  • オンプレと AWS 間のデータ移動を簡単低コストでフルマネージドで行うサービス
  • オンプレミスに AWS DataSync エージェントが必要
  • オンプレミスとクラウドの接続に専用線を利用するのは一般的
    • 専用線つかっても安定化はしているが仮想化されているのでボトルネックにはなる
      • ここを解決するマネージドサービス
  • 対応ストレージサービス:S3, EFS, FSx for Windows File Server

高速データ転送

  • マルチセッション
    • S3 のマルチアップロードの自動化
  • 圧縮
  • ロードバランス
    • サービス側に複数のエンドポイントを自動生成
  • セキュア、高信頼
    • TLS が常に使われる
    • 自動再送
  • 低コスト
    • 転送量で課金
      • アップロードだけど課金される
      • 通常の S3 へはアップロードは無償、AWS は下りしか基本はとらない
  • AWS 間の転送も可能
    • この場合はクライアント不要
    • S3 はシンクできるから使わなくても大丈夫だが、EFS とかとまとめたい場合には有用

その他

  • 開いているファイル、ロックされているファイルの扱い
    • ファイル転送は可能
    • 保存先で開かれている場合はエラーとなるのでログを確認する
  • VPC エンドポイントを使う場合は、1024-1064 の Control Traffic を開ける必要あり
  • オンプレからクラウドに高速に大量ファイルを移動するのが DataSync

所感

オンプレを大量に使っている情シス向けのサービスですね。
使うことは当面なさそうかな。