omuronの備忘録

個人的な備忘録

「nakanoshima.dev #31 これでわかった!! 監視のやり方」 #nakanoshima_dev 受講メモ

nakanoshima-dev.connpass.com

Cloudwatch Synthetics を聞きたかったのでそこを中心にメモしました。

セッション

「これでわかった!! Cloudwatch 」

渡邊 良臣さん

  • CloudWatch Metrics
    • 時系列のデータポイントセット
      • CPU 使用率とか
    • 名前空間/ディメンションというかたちでグルーピング
      • AWS/RDS/DBInstanceIdentifer/CPUUtilization...
    • Metrics Insight : SQL
    • Metrics Math : 数式
    • Metrics explorer : タグ
    • Metrics Stream
      • Kinesis Data Firehose 経由で S3 に出力
  • CloudWatch Logs
    • Agent インストールして明示的に出力可能
    • AWS サービスからも出力可能
    • Metric Filters を利用して Metrics へ流すことができる
    • subscription Filters で別 AWS サービスへ
  • CloudWatch Alarm
    • Metrics でしきい値を超えたときにアクションできる
    • 複数の数値が条件を超えたときに発動できる複合アラーム可能
  • CloudWatch Dashboard
    • クロスアカウント、クロスリージョン可能
    • メールとパスワードで参照可能(IAM不要)

「これでわかった!! Cloudwatch synthetics 」

河井 信彦さん

  • Cloudwatch Synthetics
    • エンドポイントの監視、いわゆる外形監視
    • マネジメントコンソールから簡単に設定可能
    • カナリヤ用コードは1つの Lambda レイヤーとして登録される
    • BluePrint を使えばコーディング不要
      • 6種類のテンプレートが準備されている
  • Synthetics BluePrint
    • Canary Recoder : Chrome アドインとしてインストールしてブラウザ操作を記録してコピペでできる
    • GUI ワークフロービルダー : Workflow Builder を利用してブラウザの操作を定義
    • Visual Monitoring : スクリーンショットに基づく変化を検出可能、変化率のしきい値を設定して検出可能
  • カナリヤグループ
    • 複数のカナリヤをグループにまとめることができる
  • 料金 : $0.0019/回

所感

触るとわかりやすい機能なのでハンズオン有用ですね。
CloudWatch Synthetics って、マネジメントコンソールからしか設定できないのかしら?と検索したら CLI も CFn もちゃんと準備されてました。

synthetics — AWS CLI 2.8.5 Command Reference
AWS::Synthetics::Canary - AWS CloudFormation