#AWSreInvent ふりかえり勉強会 CM re:Growth 2023 OSAKA
セッション
Amazon Bedrock 多面的にUpdate (機能強化と他のサービスとの連携強化)
アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 ソリューションアーキテクト 丁 亜峰様
- 生成系AIは持ってるデータが今後は価値を持つ
- 3層構造
- Bedrock 機能強化
今回のre:Inventは生成系AI祭りでしたね。
Amazon Connectアップデート紹介。Amazon Qを添えて。
AWS事業本部 サービス企画室 hayashi.masayaさん
- re:InventでのConnectのアップデートは16。全体で200アップデートがあった。
- 注目のアップデート
Amazon Connectって既存のサポートセンターがあるときはどうやって導入を進めているんだろう?
セキュリティ系アップデートの全体像とSecurity Hub深掘り
- セキュリティ x 生成AI がアツい
- クエリを生成AIが作ったり、Lambdaを生成AIがアシストしたり
- GuardDuty
- Fargateのランタイムモニタリング
- Inspector
- EC2のエージェントレス診断
- Security Hub
セキュリティ分野苦手だけど避けて通れません。
Security Hubは全体を統制できるので使うのも怖い。
AWS IoT と周辺サービスのアップデート紹介
- IoT SiteWiseの紹介
IoT全然わからん。
目指せ THE FRUGAL ARCHITECT !!
アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 ソリューションアーキテクト 久保 和隆様
- THE FRUGAL ARCHITECT:倹約的なアーキテクト
- コスト体系と収益モデルが噛み合わなければ崩壊する
- 節約は支出の最小化ではなく価値を最大化すること
- コスト削減のはじめの一歩は見える化
- 開発費用は高くても長期的には運用費用には及ばない
うなずくことしかできない内容でした。
チームメンバーが増える!?Amazon CodeCatalyst の最新アップデート
アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 ソリューションアーキテクト 吉川 幸弘様
- CodeCatalyst:GitHubみたいなサービスでオールインワンな統合プラットフォーム
CodeCatalystとQの統合は便利そう。
すでにVSCode使ってる身としては、プラグインに期待だ。
VMware Cloud on AWSの激熱アップデート紹介
AWS事業本部 コンサルティング部 荒平 祐次(arap)さん
- re:Invent期間でのアップデート数:223個
- VMware Cloud on AWS
- i3.metal, i3en.metal, i4imetal
- 専有ハードの上で、リソース内なら仮想マシン縦放題
- VMware Cloud Blogという公式ブログでアップデートが発表、What's New には載ってない
- m7i.metal発表、外部データストアがついてないので、FSx利用が必要
- ディスク部分が分かれたので柔軟性は増えた
- m7i.metal発表、外部データストアがついてないので、FSx利用が必要
元々VMWare利用してた人が使ってるんですかね?
新サービス「Aurora Limitless Database」の紹介
CX事業本部 Delivery部 岩田智哉さん
- Aurora Limitless Database
- 書き込み性能をスケールアウトできる
- シャーディングを自動化、シャードを意識しなくて良くなった
- Grovevr:ストレージエンジン
- フラグメントをスライスに分割するなどもしている
- Caspian:AWS開発のハイパーバイザー、インスタンスの再起動不要でスケールアップ可能
- Amazon Time Sync Sercie:マイクロ秒単位で時刻同期できるサービス、専用ハードウェアで実装
- ノードの時刻がずれないように各ノードが信頼区間もって対応できることに貢献
- sharededが向くテーブル
- 書き込み多いテーブル
- sharededかつco-locatedが向くテーブル
- 異なるテーブルを同じシャードに入れれるのでジョインしたい場合
- referenceが向くテーブル
- 頻繁に参照や結合されるテーブル
- 書き込みが少ないテーブル
- テーブル作成のDDLに付与して設定する
- 書き込み性能をスケールアウトできる
シャーディングの内部の話でめっちゃ面白い。
アナリティクス+ML新機能おさらいと注目サービスを深掘り
データアナリティクス事業本部 Nayuta S.さん
- データ活用の運用は大変
- Amazon Q generateive SQL:自然言語からRedshiftのSQLを生成
- Amazon Sagemaker Canvasの自然言語指示サポート
- Amazon Glue Data Qualityが異常検出と動的ルールに対応
- Amazon DataZoneのビジネスデータカタログ機能強化
自然言語でSQL作れる機能をAthenaにも拡張してください。
所感
寿司おじさん何のその。アルコールが提供されている勉強会最高ですね。
ただし、家に変えると勉強して来たんじゃなくて単に飲みに行ってたと言われる諸刃の剣です。
さて、re:Invent は生成系AI祭りかと思ってましたが、今回の話ではそれ以外の知らないアップデートがたくさん聞くことができたのがとても勉強になりました。
特に、Aurora Limitless Database の仕組みは面白かった。
内部のストレージエンジンのGrovevrの話とか初出ですね。
VMWare利用時のメタルインスタンスもAWSにあるのは知りませんでした。
自分で調べると興味のある分野に偏ってしまうので、満遍なく聞くことができることができたのがいい刺激になりました。