Geeks Who Drink in Osaka!〜Tech好きが集まる福岡発イベントの大阪開催〜
大阪初のヌーラボのイベントです!
昨日に引き続きR3さんへ
— おむろん (@omuron) 2024年3月22日
ヌーラボイベント素晴らしい#GWD_Nulab pic.twitter.com/kF5FjZOnRR
いきなりお食事が提供されるイベントは久しぶりでした!
話を聞くと、関東では寿司おじさん問題もあるのでいきなり食事提供は控えることもあるようですが、それ以外のところではその被害は及んでないとのことでした。
セッション
ZigでWasmのSpecの壁を乗り越えた話
株式会社ヌーラボ サービス開発部 Backlog課 松本 裕二さん
- Wasmの仕様を理解ついでにZig使いたい
- SpecはPDFで159ページ
- C++は1853ページ...
- 準備されてる Test suite は26,000件
- SpecはPDFで159ページ
- ZigでWasmのインタプリタを作ってみた
- 仕様がありテストを通す目標があるのでやりやすい
エンジニアならわかるらしいです。
なるほど、全然わからん。
Feature Teamの枠を超えた話〜OpenAI連携プロジェクトのはじまり〜
株式会社ヌーラボ サービス開発部 Backlog課 中村 壮一
- OpenAIと連携した「AI要約」機能をリリース
- 当初はBacklogのロードマップにAI連携はなかった
- 競合企業が次々AI関連機能をリリース
- ハッカソンを通してプロトタイピング
- Gitチームで他のプロジェクトを止めてOpenAI連携に取り組み
- Feature Teamの枠を超えてできた成功体験
危機意識からのスピード感もすごいし、他のプロジェクトを止めてまで全然関係なかったチームが取り組めるって素晴らしい。
LT1 承認を組み込みたい
りなたむさん
- Backlogに承認を組み込みたい
- Power Apps でライブ実装...回線遅くて繋がらず
- Power Automate で実装...回線切れ
「業務文化はローコード・ノーコードで!」というデモでした。
その後すぐに作成完了してました。
うおおおお!!LTでアプリ作成に失敗してしまった(;_;)
— りなたむ(Ryota)@ITの町医者👨⚕️ (@Rinatamu_ITDR) 2024年3月22日
ということで、さっき収録しましたので是非見てください(;_;)#GWD_Nulab #Backlog #PowerApps #PowerAutomate pic.twitter.com/c9GKwezKRi
LT2 採用でプロダクトの壁のりこえ
杉田さん
- 入社2ヶ月でエンジニア10人採用を任された
- 採用担当のプロダクトがわからないと話せない
- プロダクトの説明をしてもらい、面接での上司の話を聞いて覚える
- エンジニアとデザイナーの名簿を作ってロールと担当プロダクトを書く
- エンジニア採用ページを作りヒアリング
- 採用担当のプロダクトがわからないと話せない
6名採用できたとのこと。
この時代に5ヶ月弱でこれだけ集めるってすごい。
LT3 SAML対応を乗り越える
新井さん
https://www.canva.com/design/DAF_3kmQ3Rk/E_46djbYksqVhiK98m76eA/edit
「SAMLは簡単なのでやってみよう」という話でした。
確かに一度やってしまうと簡単にできるんですよね。
EntaraIDとか管理側のSaaS触る権限持ってればすぐできる。
LT4 緩急をつけたプロダクト開発でレガシー業界の壁を乗り越える
白石さん
- 製造業向けのSaaSプロダクト開発
- 製造業はレガシー業界で70%は赤字
- そのため顧客との信頼関係が大事
- 製造業はレガシー業界で70%は赤字
- 4つのFit
- Custmer Problem Fit
- あなたの課題を理解していることが重要
- Problem Solution Fit
- この仕組みで解決します
- Solution Product Fit
- Product Market Fit
- Custmer Problem Fit
- プロトタイピングで可視化を重要視している
- Figmaなど利用
プロトタイピング+営業さんの力で4つのFitを意識して「これで核心をつくサービスは作れる」と。
LT5 IT/SaaS業界ートップセールスであり続けるために乗り越えてきたことー
米田さん
- 仕事を楽しめてる理由
- 目標を定めて達成するプロセスや創意工夫で数字が変わる
- できるようになる工夫が楽しい
- 上を目指す楽しさ
- トップセールスを目指す
- 人生をかけて達成するのが楽しい
- で?だから?どうする?
- 自分に問う
- 絶対にできる信念
営業さんらしいパワフルさが伝わるプレゼンでした。
IPOを乗り越える
株式会社ヌーラボ 情報統括部 セキュリティエンジニア 松山 保さん
- 伝えたいこと
- 国語力、記録、課題の突破力、組織の総合力
- 2022/6/28に上場
- 上場の申請には2年分の会計に関する監査証明が必要
- 2017年からアドバイス受けながら体制構築
- 会計監査とは?
- 監査法人の監査を受けること
- 社内のワークフローがドキュメント通りに動いているか?
- 証跡が大事で改ざんできないこと
- 監査法人の監査を受けること
- 上場審査基準に照らして証券会社が審査する
- 証券取引所に寄る上場審査
- 用語の定義から必要
- 証券取引所がIT業界の用語がわからない
上場するためには現場にも色々負担が増えるのね。
ストックオプション無いとモチベ上がらずつらそう。
「ご理解のとおりです」と審査員に答えるとうまく進むと。
エンジニアから事業開発を経て代表になるまで ~ロールを越える~
株式会社ハカルス 代表取締役CEO 染田 貴志さん
- HACARUSはものづくりの現場DXを実現するAI製品
- 過去の経験
- サーバーインフラ経験
- PM経験
- 営業経験、創業経験
- 売上がなくて大変で受注する喜びはエンジニアでは味わえなかった
- 利益があって給料になるという腹落ち
- 人に会う大切さ
- サポート経験
- リアルに使う人の本音
- プロダクトを通じてユーザに伝える難しさ
- UI/UX大切さ
- 解決できればユーザーは満足
- 人に会う大切さ
- 広報経験
- 知ってもらう手段を知った
- 行動の結果が出るまでの時間軸の違いを知った
- 人に会う大切さ
- ロールを超えて見えたこと
- 自分の得意不得意
- 課題に対する手段が増える
- 立場が違う人の視点がわかる
- ロールを超えるために心がけること
- 軸をしっかりもつ
- まずはやってみる
- 大ジャンプしない
楽しみにしてた染田さんのお話!
いつの間にかにCTOから代表取締役になってました。
「しゃべるの得意じゃなかった」と。
わかる、自分も全然人前で喋るとかできなかったのにいつの間にか当たり前にできるようになった。
染田さんでもそうだったのは意外でした。
所感
ヌーラボさま、関西でも楽しいイベントを開催いただきありがとうございました!
BacklogにCacooとヌーラボ製品ファンなので引き続き応援してます!