omuronの備忘録

個人的な備忘録

「AWS re:Invent 2023 ランチタイムおさらい会!」 #jawsug_recap 受講メモ

AWS re:Invent 2023 ランチタイムおさらい会!(by JAWS-UG有志)

jawsug.connpass.com

セッション

re:Invent 2023の主要キーノート4つ全部を15分でおさらい

みのるんさん(JAWS-UG東京 / SRE支部

speakerdeck.com

  • ピーターさん(インフラ)
    • Aurora Limitless Database
      • 自動スケールアウトに対応
      • Serverless はスケールアップだった
    • ElastiCache Serverless
    • Reshift Serverless
      • ノード拡張やリクエスト分散をAIで自動化
  • アダムさん(メイン)
    • S3 Express One Zone
      • シングルAZだけどスタンダードより読み取り10倍
    • 新CPU
      • Graviton4
      • Tranium
    • Bedrock のファインチューニング対応
      • 理想のQA集でのラベル付け
    • Titan の継続的な学習
      • ラベルなしに対応
    • Agents for Amazon Bedrock
      • RAG を自分でやってくれる
      • 参照データは Knowledge Bases for Amazon Bedrock に置く
        • S3 においたデータをベクトル変換して Agents から参照できる
    • Guardrails for Amazon Bedrock
      • ガードレール機能でフィルタリングできる
    • Amazon Q
      • ビジネス向け
        • マネコンからGUI操作でできる
      • 開発者向け
        • マネコンやIDEにチャットボット
    • Redshift のゼロ ETL
    • Datazone の AI レコメンド
      • 社内のデータを統制してくれるDataZoneにAIサポートが追加された
      • 「こんな分析に使える」とかアドバイスしてくれる
  • スワミさん(機械学習
    • Anthropic Claude 2.1
    • Meta Llama 2(70B)
    • Titan Text Light/Express の GA
    • Titan Multimodal Embeddings
      • テキストだけじゃなくて画像混じりの入力をベクトル変換
    • Titan Image Generator
      • Titan も画像生成できるように
    • Model Evalution on Amazon Bedrock
    • Vector engine for OpenSearch Serverless
    • ベクターデータの格納先の追加
      • Vector engine for DocumentDB
      • Vector engine for DynamoDB
      • Vector engine for MemoryDB for Redis
    • Amazon Q in Amazon Redshift
    • Amazon Q in AWS Glue
    • Amazon SageMaker HyperPod
      • 基盤モデルの分散トレーニング中に落ちても継続してくれる
    • SageMaker Clarify の生成AIモデル対応
    • Amazon Neptune Analysis
    • OpenSearch Service のS3とゼロETL統合
    • AWS Clean Rooms ML
  • ワーナーさん
    • Mangament Console myApplications
    • CloudWatch Application Signals
    • SageMaker Studio Code Editaor
    • AWS Application Composer in VSCode
    • Inspector CI/CD コンテナスキャン

セキュリティ、ガバナンス、開発系で気になった機能n選

佐藤 智樹さん(JAWS-UG CDK支部

dev.classmethod.jp

  • AWS Config が日次記録をサポート
    • コストを抑えてリソース管理可能
  • AWS Console-to-Code
    • コンソールの操作を CFn/CDK に変換
    • まだEC2のみ

re:Invent 2023で登場した運用開発用の可視化ツールたちを実際に見てみよう

前原 良美さん(JAWS-UG配信部)

speakerdeck.com

  • AWS Application Composer in VSCode
    • マネコンのアプリケーションでD&Dでいい感じにCFnやSAMが作れるサービスのVSCode拡張
    • サポートするリソースが13から1,000に増えた
    • 生成AIでのレコメンド
  • myApplications in the AWS Management Console
    • マネコンのホームウィジェットを追加できる
    • モニタリングやアラートの一覧を表示できるように
  • AWS Cost Optimization Hub
    • AWS Security Hubのコスト版みたいなハブ
    • 有効化して24時間ほど待てば使える

コンテナ支部recapをrecapしよう。気になったコンテナの周りのアップデートを紹介

Yoshitaka KOITABASHIさん(JAWS-UGコンテナ支部

speakerdeck.com

  • ECR のパブリックギャラリーの検索の絞り込みができるように
  • EKS の延長サポート
  • App Runner 改善
    • カスタムドメインの簡単な関連付け
    • IPv6対応
    • リージョン追加
  • ECS の予測不可能なスパイクに対するアプリケーション回復性を向上
    • 起動中のヘルスチェックで異常を検知して終了する動きをしていた
    • 正常系の状態があるまで残すように設定できるようになった
    • maximumPercent を200%とかに設定して対応できる
  • Fargate の SOCI 選択可能
    • lazy loadingとは
      • 重いコンテナで起動に必要なレイヤーだけで先に起動できる
      • SOCIインデックスの準備が必要だった
    • SOCIを全部に付けなくても lazy loading が使えるようになった
  • ECS でタスク起動の冪等性サポート
    • 再試行で必要以上のタスクが立ち上がらないように
  • Moutpoint for Amazon S3 CSI ドライバーの対応
  • Fargate を含む GaurdDuty ECS ランタイムサポート
    • サイドカーコンテナでGuardDutyのエージェントを入れてチェックできる
  • Amazon Inspector が開発者ツールと統合してコンテナイメージのセキュリティを強化

所感

1週間のre:Inventを1時間に圧縮しているので密度がすごかった。
みのるんさんのキーノートまとめすごい助かりました。
気になる機能をピックアップして調べていきます。

「JAWS-UG東京 2023 〜Bedrock Night〜」 #jawsug_tokyo 受講メモ

JAWS-UG東京 2023 〜Bedrock Night〜

jawsug.connpass.com

気になるところだけメモメモ。

セッション

Amazon Bedrock のはじめ方

久保 隆宏さん(アマゾンウェブサービスジャパン合同会社 / AIML Develeper Adovocate)

speakerdeck.com

  • Bedrock モデル
    • AI21labs
      • 文章構成や要約に特化したモデル
      • 日本語使えない
    • ANTHROPIC
      • Claude は GPT-3.5/GPT4 と近い精度を日本語でも持つモデル
    • co:here
      • テキスト生成のコマンド、ベクトル表現の Embded
      • エンプラ向けにサポートも提供
    • Meta AI
    • stability.ai
      • Stable Diffusion など
    • Amazon
      • Amazon Titan、不適切または有害なコンテンツを減らす
  • Playground で試せる
    • Claude:回答が途中で切れた場合 length 設定を長くすればよい
  • Model invocation logging (Preview)
    • 入出力ログやパラメータまで取得可能
  • サービス開発・運用・営業に効果が大きい
    • コード補完だけではなく営業メールの補完や稟議書提案などでも使える

エンジニアは当たり前に使い出してるけど他の業種にもすぐ波及しそうですね。

LINEとSlackとBedrock

森田 和明さん(富士ソフト株式会社 / 2023 AWS Ambassador)

speakerdeck.com

  • Lambda 利用
  • LangChain 使うと
    • Human: Assistant: は勝手につけてくれる
    • DynamoDB 対応してて永続化してくれる

LINE や Slack と LLM は相性がいい。

RAG Approach on AWS ~Kendraの検索API、ひとつじゃないって知ってた?~

小杉 隼人さん(株式会社セゾン情報システムズ

speakerdeck.com

「Kendra は高いサービス。シンプルに実装できるので費用対効果あり」
そうなのか!構築費や運用費考えるとやるかちありか

Amazon Bedrockで画像生成AIを始めよう -素敵画像を作る文学とAI絵師Bot のススメ-

横井 公紀さん(TIS株式会社 / AWS Top Ambassadors #1 Japan)

  • boto3bedrock-runtime 利用
    • Stable Diffusion 利用
    • sfg_scale 数字を大きくするとプロンプトに忠実になる
      • 大きくすると色合いがおかしくなったり崩れたりすることも
      • 下げるとプロンプトと関係ない画像がでることもあるが絵は安定する
      • 7ぐらいがオススメ
    • steps 数字を大きくすると質が高くなる
      • 51以上は料金が倍になる
    • base64 で戻るのでデコード必要
      • S3 において URL を返すなどの実装で画像を返す

Stable Diffusion 使うときのヒントになりました。

BedrockでRAGをできるだけシンプル&低コストでつくってみた

堤 拓哉さん(NRIネットコム株式会社)

tech.nri-net.com

RAG 作ってみたかったけど Kendra 高いと思ってたので、S3 利用のこの方式は試さないと!

LangChain❤️Bedrock

吉田 真吾さん(株式会社サイダス / 株式会社セクションナイン)

  • LangChain 使えばモデルの入れ替えなどがとても簡単
    • 抽象化、モジュラリティが高い、移行しやすい

「精度的には Claude2 一択!」だそうです!

所感

Kendra には料金だけの価値があるはずとはわかっていても、1ヶ月の無償期間があるにしても、試すハードルが高くて手が出せてません。
RAG するなら Kendra 必要と思ってたけど、別の選択肢もあるのか。

「JAWS-UG朝会 #51」 #jawsug_asa 受講メモ

JAWS-UG朝会 #51

jawsug-asa.connpass.com

今朝は暖かい朝でした。

セッション

セッション① インフラエンジニアのためのLambda実践入門

クラスメソッド株式会社 つくぼしさん

speakerdeck.com

  • Lambda メリット
    • L4 以下ネットワーク意識しない
    • OS 意識しない
    • 大量リクエストが無い限り高額課金にならない
  • Lambda デメリット
    • 制限事項多い
      • メモリ10GB/実行時間15分/エフェメラルディスク10GB/同時実行数1,000
    • ステートフル
    • カスタムレイヤー使うとモジュールを意識する必要がある
  • 似たサービスとして Glue Python Shell
    • メモリ16G、エフェメラルディスク20GB
    • 実行時間の上限なし
    • デメリットは Python のみで Lambda より高くなりやすい
  • IaC は SAM がオススメ
  • 言語は Python がオススメ
    • リンター/フォーマッターは有効化
      • Flake8/Black/isort/mypy
    • コメントを入れる基準
    • logging モジュールを用いてログを出力する

大量のデータを処理するなら Glue Python Shell も便利ですね。
意外と知られてないっぽい。

セッション② 意外と多機能?Transfer Family for SFTPを使ってみよう ~SSHの認証方法ごとに構築方法をご紹介~

アイレット株式会社 畠山大治さん

  • Transfer Family とは
    • インターネット経由で S3 や EFS にデータ転送できる
    • ダウンロードやモニタリングもできる
    • SFTP サーバーをフルマネージドで提供
    • 鍵認証なら IdP も Transfer Family 内で解決

FTP ベースで作っているレガシーなシステムを AWS で使いたいときとかに利用とか?
FTP はもう使ってないからあまりユースケースが思い浮かばない。

LT① AWSマルチアカウント管理の考え方!(5分編)

NRIネットコム株式会社 丹勇人さん

  • ガードレール : AWS Organizations(SCP), AWS Config
  • セキュリティ(防御・検知) : AWS CloudTrail, Amazon GuardDuty, AWS Security Hub
  • ゼロトラスト : AWS IAM Identity Center, IAM, Access Analyzer

LTというより濃密な話でメモる暇もなかった。
マルチアカウントの運用は大変だけど、IAM Identity Center だけでも入れるとだいぶ楽になります。

LT② 「AWS基礎100本ノック」をやってみた。

GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社 上地申吾さん

speakerdeck.com

  • AWS Skill Builder に「100本ノック」がある
    • 入門編1しかない?
    • 入門編2以降がなくて10本で終わってしまった

100本ノックなのに10本しか無いとは。
AWS の中の人続きもがんばってください。

LT③ Amazon Connectを使った無人監視

原野昌幸さん

zenn.dev

  • Amazon Connect とは
    • クラウド上にコンタクトセンターを用意でき、受電だけではなく API で電話をかけることもできる
    • APIG を介して受けた監視イベントを SFn で処理し、アウトバウンド API を実行して電話をかける

アウトバウンド API を利用することでオペレータを介さずに電話通知ができるのか。

所感

今日も幅広くて面白い内容でした。
Python Shell 意外と知られてないのね。
Glue 使ってないと気がつくことはなさそう。

「JAWS-UG東京 ランチタイムLT会 #4」 #jawsug_tokyo 受講メモ

JAWS-UG東京 ランチタイムLT会 #4

jawsug.connpass.com

LT 大人気!

セッション

LT① Terraform v1.6.0で始める単体テスト入門

堀尾 諒平さん(株式会社大和総研

speakerdeck.com

  • Terraform v1.6.0 の主な更新内容
    • ライセンス MPL2.0 -> BSL1.1
    • terraform test コマンド GA
  • Terraform の単体テストとは?
    • 構築された各リソースが想定通りの設定値となっているか確認すること
    • デフォルトの command = apply ではテスト用リソースがプロビジョニングされてテスト完了後削除される

実際にリソースを作って壊すというのが他の IaC のテストと違うところかな?

LT② JAWSで配信してみませんか?

前原 良美さん(JAWS-UG配信部)

speakerdeck.com

  • 配信は AWSJ の沼口さん依存
    • SPOF 問題発生
  • JAWS-UG 配信部とは
    • 沼口さんの弟子になって配信を手伝い
    • 沼口さん不在でも自分たちで配信
  • 配信構成
    • Amazon Chime -> OBS -> YouTube Live
    • WorkSpaces 利用
      • ノートPC壊れても大丈夫なようにしている
      • AZ フェイルオーバーできるので DR 対策もできる

沼口さんと配信部のおかげで地方組でも見れて助かってます!

LT③ cdk migrate触ってみた(仮)

佐藤 亨さん(デロイトトーマツウェブサービス

speakerdeck.com

  • cdk migrate
    • cdk migrate は実験的な機能
    • CloudFormation から CDK を生成できる
    • CFn から CDK 利用に移行することも自動でできる
  • cdk migrate 制限
    • ネストスタック、カスタムリソース、Fn::ForEach はサポートされていない
    • L1 コンストラクトだけ作られる

CFn は得意だけど CDK 苦手民としてはとても期待できるやつなのでは?

スペシャルセッション:パフォーマンスとコスト制約から考えるアーキテクチャ設計

佐々木 拓郎さん(NRIネットコム株式会社)

speakerdeck.com

  • データ分析基盤の例
    • RAW データレイク に保存して以下の処理へ
      • ETL (整形処理)して中間データレイクへ
      • ETL (ビジネス加工)して構造化データレイクへ
      • ETL (用途別加工)して DWH へ
    • データレイクは S3、それ以外は規模用途に応じて使い分け
  • アーキテクチャ検討の基準
    • 機能要件・非機能要件を元に考える
      • 要件に対して十分な性能ある?
      • コストはビジネス上の制約に収まるのか?
    • ダッシュボードの使い方によって設計は変わる
      • 利用頻度・利用者数
        • 頻度が少ないなら Redshift は時間課金されるので高くなる
        • 頻度が多いなら Athena は従量課金で高くなる
      • データ量
      • どういった属性の人が使うか?
    • 計測が大事
      • Athena の性能を測定してみる
        • ファイル数が多くなると遅くなる、100,000件超えると顕著

Parquet 使ってようが Athena の場合は、10万件超えでかなり遅くなると。
こういうデータになるなら Redshift とかの検討も必要になりそうか。

所感

スペシャルセッションも含めてどれも勉強になりました。
測定大事ですが、調べるだけで300ドルぐらいかかってるっぽい。
S3 へのアクセスが大量にあるとどうしてもお金かかりますね。

「AWSの生成AI「Amazon Bedrock」入門&LT会!」 #bedrock_lt 受講メモ

AWSの生成AI「Amazon Bedrock」入門&LT会!

minorun365.connpass.com

いつも大盛況なみのるんさん勉強会です。

セッション

ついに東京リージョンに登場! AWSの生成AIサービス Amazon Bedrockって何!?

みのるんさん(KDDI株式会社)

speakerdeck.com

  • Bedrock
    • GA から1週間で東京リージョンにきた
    • 個人でチャットするなら ChatGPT でよかった
    • OpenAPI でもよかったがセキュリティ的に難しいときもあった
  • Bedrock 機能
    • モデル: API が使える
    • ファインチューニング: 追加学習モデル作成
    • プレイグラウンド: マネコンで試せる
  • モデル
    • テキスト生成
      • Cloude: これが主力で GPT3.5とGPT4の間ぐらい、東京リージョンはまだ CLoude2 使えない
    • 埋め込み
    • 画像生成
  • 利用するには?
  • 利用例
    • S3 フロントエンドにして Lambda に LangChain いれて DynamoDB に履歴保存して Bedrock に問い合わせとか
    • AWS ブログ8KBを要約するを600回ぐらいしたら1万円ぐらい、GPT4の1/5ぐらい

聞くとマネコンなら簡単にできるのがわかるので、後はやって見るだけですね。

Amazon Bedrock API を Lambdaから利用してみた

北垣 勇治さん(株式会社クレスコ)

  • Line アプリのバックエンドを APIG+Lambda+Bedrock で作成
    • Lambda で Python
    • Bedrock への Role 設定
    • boto3 の最新版でないと Bedrock が使えない
      • pip install boto3 して Lambda レイヤーに登録して使う

Line をフロントとして使っているんですね。

Claudeのクセ強プロンプト特集

末光 一貴さん(KDDIアジャイル開発センター株式会社)

  • Claude フレンドリーなプロンプトを使う
  • Prompt Desing のドキュメントから学ぶ
    • モデルごとにお作法が違うので出力結果が大きく変わる
    • Claude の場合
      • \n\nHuman: とか \n\nAssistant: とか使うと性能が上がる
      • XML タグ構造を使う
      • Human:Assistant: が区切りになってしまう

この方言を知らないとうまく Claude 動かせないのか。

Bun & Honoで始めるAmazon Bedrock入門 -完全版-

渡邉 洋平さん(NTTテクノクロス株式会社)

speakerdeck.com

  • APIG + Lambda で作成すると
    • Python, LangChain, APIG, Lambda だと気になるところが
      • 環境構築、アプデ早い、設定大変、APIG経由だと30秒制限...
  • CDK & Hono で作成
    • TypeScript で書ける
    • App Runner + Docker で実装
  • Bun
    • TS/JS Runtime
    • TS ネイティブ実行環境で爆速
    • Docker に公式イメージ使って構築

Python 使わなくても Bedrock 使えますよと。

Verified AccessとBedrockでお手軽セキュア(??)な社内アプリケーション

かわごえさん(シンプレクス株式会社)

www.docswell.com

  • Bedrock は AWS ゆえに慣れている環境でセキュアに作れる
    • Input/Output データを管理監視できる
    • CloudWatch Logs や CloudTrail と突合できる
  • Verified Access とは
    • VPN なしで VPC 内のプライベートアプリに接続可能なサービス
      • 信頼先に Identity Center や Okta 使える

AWS のお作法で Bedrock 使えるのはいい。

非BedrockアプリをBedrockして開発観点で比較する

前田 和樹さん(atama plus株式会社)

speakerdeck.com

  • RAG:外からの知識を取ってこれる LLM アプリ
  • OpenAI を Bedrock に変更
    • OpenAI 依存削除
    • boto3 で Bedrock に接続
  • 開発環境
    • IAM Role 使って Bedrock にアクセスるので Cloud9 使うのが楽
  • セキュリティ
    • OpenAI のクレデンシャル管理が不要
    • 外部通信不要
  • オブザーバビリティ
    • CloudWatch モニタリング可能
    • S3 にログ履ける

OpenAI から Bedrock の乗り換えは簡単にできると。

所感

早速利用申請したら数分で使えるようになりました。
かわごえさんの LT のお陰でお作法の基本はわかったので、色々試すことは簡単にできました。
つぎは Lambda 実装を試さないと。

「JAWS-UG朝会 #50」 #jawsug_asa 受講メモ

JAWS-UG朝会 #50

jawsug-asa.connpass.com

朝は肌寒い季節になりました。

セッション

セッション① 秋の夜長にAmazon Timestreamと向き合ってみた

株式会社サーバーワークス 兼安 聡さん

speakerdeck.com

  • Amazon Timestream
    • 時系列データベース
    • 大量の書き込みに耐えれて、SQLも使える
    • トランザクションなし
    • ALTER, UPDATE, DELETE できない
    • VIEW やプロシージャない
  • ディメンション
    • データのメタデータ/特徴
    • ディメンション + time で一意になる
  • メジャー
    • 測定値、キーバリュー形式
    • キーに対してメジャーが一つで単体メジャー、複数でマルチメジャー
    • 単一メジャー:レコードが縦持ちになる、各測定値が送信されるタイミングが異なる場合に有用
    • マルチメジャー:レコードが横持ちになる、同一タイミングで複数の測定値が発生するような場合に有用
  • メモリストアとマグネティックストア
    • メモリストアに保存された後マグネティックストアに移動
    • 過去の時間のデータは挿入できない
    • マルチメジャーは1レコードで256個の制限あり
  • その他
    • 関数:1時間毎の平均を取るなど時系列データに特化した関数が用意されている
    • VIEW はないけどスケジュールクエリがあるのでこちらで代替できる
      • スケジュールクエリは動的な SQL には対応してないので増えた列がある場合などは使えない

自分の業務の場合 DynamoDB で満足して Timestream 使うケースが発生しない。
IoT とかで大量のデータを時間通りに扱いたいケースとかで有用とのこと。
DevOps の監視データなどでも使えると。

セッション② AWS費用一割カットできるかな?

株式会社ココペリ 高橋 智彦さん

  • コストカット
    • 会社の利益にコミットできる
    • 削減額と工数は常に意識
    • 削減効果が高いものから優先
    • 削減コストは可視化して共有
  • 削減の勘所
    • Cost Explorer チェック
    • サービスごとのコスト要因深掘り
    • CloudWatch/CloudTrailで深掘り
    • 削減できるコストと工数の見積もり

費用はすぐ増えていくので、定期的に見直す必要がありますね。

LT① AWS Control Tower AFT をざっくり触ってみた

株式会社サーバーワークス 山口 将さん

  • AWS Control Twoer Account Factory for Terraform
    • Terraform で AWS アカウントの発行やカスタマイズできる
    • AWS アカウントをコードで管理できるようになる
  • AFT では以下の4つのリポジトリを必要に応じて利用
    • request
    • provisioning-custom
    • global-custom
    • account-custom

Control Tower を後から使うハードルが高くて手が出てない!

LT② SES から SendGrid に変更したけど移行で問題が出た話

株式会社モリサワ 小室貴史

speakerdeck.com

メールアドレスに日本語は使えるのですが対応しているプロバイダーやサービスは少ない印象です。

LT③ AppSync入門!GraphQL APIを作ってみた!

株式会社エーピーコミュニケーションズ 升谷直緒さん

  • AppSync
    • クエリを書くだけで GraphQL サーバーが作れて DynamoDB にデータが保存される
    • 公式サイトで2-3分で構築できるとあり、本当に簡単にできる

AppSync だと GraphQL が簡単にできると言われてますね。
がっつり Fargate で作り込みしたので、AppSync 使うこと無いまま今に至ってる。
Backoffice 系とかちょっとしたことをするのには適してそう。

所感

コストカットは劇薬と波田野さんからお話もありました。

続 運用自動化、不都合な真実 〜 なぜコスト削減目的で運用自動化してはいけないのか /20180724-ssmjp-operation-cost - Speaker Deck

AWS のコストを下げた結果、運用費や開発費があがると意味ないのでトータルでのバランスは大事ですね。

「Cloudflare Meet-up Online!! #2」 #CloudflareUG_www 受講メモ

Cloudflare Meet-up Online!! #2

cfm-cts.connpass.com

セッション

BirthDay Weekのまとめ

亀田さん

  • HTTP/2 Rapid Reset
    • HTTP/2 プロトコルの欠陥で DDos攻撃に悪用
    • 秒間2-3億の攻撃、インターネット全体で秒間10〜なのですごい量
  • Cloudflare BirthDay Week : Cloudflare のイベント週間の一つ
    • Cloudflare Trace : Beta版、トレース機能
      • Cloudflare はモノリシックな作りで順番に有効にした機能が処理される
      • どの機能で通信が止まったかチェックできる
    • Cloudflare Fonts : Beta版
      • Google Fonts を Cloudflare で早く動かせる
    • R2 への増分更新
    • Workers AI
    • Vectorize : ベクトルデータベース、Workers AI とセットで使う
    • AI Gateway
    • WebGPU API
    • Hyperdrive : データベースの高速化
    • D1 が Open Beta に

音割れてたのが残念でしたが、Rapid Reset の詳細が聞けたのと、Cloudflare のアップデートをざっくり知ることができたのがとてもよかった。

LT1:CloudflareとAWSの素敵な組み合わせ

立花さん

speakerdeck.com

  • CLoudflare を入れることで
    • WAF/SSL が無料
    • AWS への転送量を削減
    • キャッシュ対象のファイルがデフォルトで決まってて拡張子で判定される
    • X-Forwarded-Proto / X-Forwarded-For などの HTTP ヘッダを使ってクライアント情報を取る必要あり

AWS 使ってても Cloudflare をセットで使うと色々節約できるので、一緒に使うのがいいですよね。

LT2:CMS 向け Cloudflare 設定のコツ (WordPress や Concrete CMS 等)

Katzさん

speakerdeck.com

  • 動的な表示はキャッシュしない
    • 個人情報をキャッシュして流出する時間など発生している
  • どこをキャッシュしないかを設計する
    • キャッシュをバイパスする設定を入れる
  • WordPress だとプラグインに任せれる
    • APO オススメ

動的部分のキャッシュでの情報漏洩怖い...

LT3:Cloudflare Fontsについて

aiji42さん

speakerdeck.com

  • Google Fonts を高速化してくれる
  • Cloudflare にログインして Speed - Content Optimization - Fonts でオンにするだけで使える
  • Lighthouse でパフォーマンスチェック
    • 73 -> 99 にパフォーマンスが上がっている
  • Google Fonts 利用時
    • ヘッダーに CSS をダウンロードするリンクを挿入
      • 動作時には CSS と Fonts をダウンロードするときにオーバーヘッドが載る
  • Cloudfonts Fonts 利用時
    • 「ヘッダーに CSS をダウンロードするリンクを挿入」が CSS に書き換えられる
      • セルフホストで動くように書き換え
      • DNS Lookup/TCP/TLS などのオーバーヘッドなくなる

Google Fonts は再配布可能な SIL Open Font License だからこそできる機能ですね。

LT4:Cloudflare Streamでサクッと動画配信しよう!

不破崇行(@pacsolution)さん

  • 動画のストリーム配信は自分で作るとかなり大掛かりで大変
  • Cloudflare Stream : 動画のストリーム配信ができるサービス
    • クライアント PC に動画ファイルをダウンロードさせない仕組み
    • 動画エンコード、ディスクも準備されている
    • ライブ配信
    • 1回の API で動画アップロードできる
    • 署名URL機能
    • 転送量課金がない

YouTube いらずで動画配信できるんだ。

LT5:[小ネタ]Cloudflareの最新情報を追っかける方法

makiさん

キャッチアップするためのいい情報

所感

Cloudflare の波に遅れないためにも、ちゃんと情報収集して本格的に使うことを考えていきたい!