AWS RDS のエンジンは、スケジューリングしてアップグレードすることができます。
メンテナンスの動作については、以下の3種類のボタンがあります。
それぞれ何が起きるか理解しておかないと事故が起きてしまうので確認を行ないました。
- 却下
- アップグレードを実施しない
- スケジュール
- 次のメンテナンス期間に適用する
- 今すぐ申し込む
- すぐに適用する
という動作をするようです。
ボタンだけ見ると「今すぐ申し込む」が表記されたスケジュールでの実行で、「スケジュール」がスケジュールの変更かと勘違いしていました。
では、スケジュールを変更したい場合はどうするかというと、以下のドキュメントに記載があります。
Amazon AuroraDB クラスターのメンテナンス - Amazon Aurora
DB クラスターの適切なメンテナンスウィンドウを調整するには
- AWS マネジメントコンソールにサインインし、Amazon RDS コンソール (https://console.aws.amazon.com/rds/) を開きます。
- ナビゲーションペインで、[データベース] を選択します。
- メンテナンスウィンドウを変更する DB クラスターを選択します。
- [Modify] を選択します。
- [メンテナンス] セクションで、メンテナンスウィンドウを更新します。
- [Continue] を選択します。 確認ページで、変更内容を確認します。
- 変更をメンテナンスウィンドウにすぐに適用するには、[変更のスケジューリング] セクションで [今すぐ] を選択します。
- [クラスターの変更] を選択して、変更を保存します。 または、[Back] を選択して変更を編集するか、[Cancel] を選択して変更をキャンセルします。
ドキュメント記載の通り RDS クラスターの(ドキュメントだと [Modify] だけど、日本語コンソールの場合)[変更] から、スケジュール時間を変更して対応することができます。
Aurora クラスターの更新には概ね 20〜30 秒のダウンタイムが発生する ので、メンテンナンス計画をちゃんとして対応しましょう。