JAWS-UG朝会 #25
セッション
セッション① Pay管理スキルとPay修正ページを作った話
フォージビジョン株式会社 尾谷 紘平さん
子供のゲーム時間管理
- 管理方法
- ゲームの時間
- 自分で時間を管理/創出するほうが自主性的に良い
- お手伝いで Pay(ゲーム時間) 獲得
- 管理情報の手入力めんどくさいから Alexa で実装
システム構成
- Echo で入力、Slack 経由でスマフォに通知
- Alexa Skill + Lambda + DynamoDB を CFn で構築
- 言葉の揺れは複数のワードで対応
- ウェイクアップワードは1つしか登録ができない
- 言葉の揺れは複数のワードで対応
PDCA
- 聞き間違いが発生
- 修正対応がめんどくさい
- 管理画面作成
- S3 + CF + APIG + Lambda で簡易実装
- 改善対応:Amplify/Vue.js + Cognito を追加GitOps運用
まとめ
- Alexa 道場で勉強
- Amplify で爆速フロントエンド
- Admin UI で管理者サイト
- 子どもたちと一緒にルール作りで家庭円満
子どもたちでもわかりやすくできるように、音声対応しつつ保守用の管理者サイトもちゃんと作っていくという。
PDCA まで回して改善して、家族向けサービスのレベルを超えていますね。
凄すぎワロタ状態でした。
セッション② AWS公式チュートリアルから始めるAWS StepFunctions
クラスメソッド株式会社 あしさん
アウトプットしよう
AWS 公式チュートリアル
- リソースやキーワードで検索可能
- 「サーバーレスアプリケーションでエラーに対処する」を実践
- Step Functions が入っている
Step Functions
- アップデート前:JSON形式のみ
- アップデート後:WorkFlow Studio で GUI 可能に
- 公式チュートリアルをアウトプットしようの手順に沿って行った
- StepFunctions ステートマシン作成
- ステートマシンのテスト
- グラフインスペクターで可視化される
- ステートマシンのテスト
- 復習
- 使用したコードのフロー図作成
- あえて作ることで理解が深まる
- StepFunctions State 調べる
- Task, Pass, Wait, Parallel, Choice, Map, Fail, Succed
- 使用したコードのフロー図作成
- 改良版ハンズオン手順作成
- ハンズオンはコードで作ったので、WorkFlow Studio で作り直し
- テストを Cloud Shell から CLI で実行できるように
- StepFunctions ステートマシン作成
まとめ
- 全体把握、インプット、アウトプットで学習
- 公式チュートリアルは良い
- Step Functions は使いやすくなった
「完了優先」「復習」「改善とアウトプット」とわかってはいるものの難しいですね...
自分的には復習が難しくて、業務で利用するなどが無い限り復習のモチベーションは上げるのが難しいと感じます。
アウトプットも出すだけならできても「改善」となると大変で、使うべき理由がないとなかなかできてない。
CLI専門支部の波田野さんは本当にすごいと思います。
LT① aws nuke触ってみた
富松 広太さん
www.slideshare.net
AWS nuke
- リソースを全て削除できる
- AWS アカウントを持ってない人向けのハンズオンで活用
- アカウントを消すのはめんどくさい
- root で Organizations から切り離して消すのが大変
- 親アカウントから子アカウントへ Switch Role して Nuke 実行をループさせる
- Nuke Config で削除の例外登録可能
- Organization で保護対応で例外対応
アカウントを綺麗サッパリしたいシチュエーションがあまりなさそうなので、 nuke は、取り急ぎは使う機会はなさそうかな。
勉強用アカウントをクリアーしたいときがあれば利用しよう。
LT② SNSのサブスクリプションが消せない!
emiさん
SNS Topic
- Eメールのエンドポイントを typo した
AWS のサポート費用って、業務だと高くはないですが、個人だとそこそこ高くないですか?
同じような状況になると気になってしまいそうですが、躊躇なく勉強代として払えるのがすごい。
こういう状況になったらアカウントごとクローズしてやり直しそうです。
LT③ ふまんがあります(CFn と CDK でハマりまくった話)
Tech Do 塚原さん
ふまんがあります
- ヨシタケシンスケさんのユーモア絵本
- 良い文句と悪い文句がある
- 良い文句:フィードバック、事実、リスペクト
- 悪い文句:クレーム、理不尽、ハラスメント
- ふまんをじょうずにつたえよう
CDK の不満
- $(AWS_PROFILE) が効かない
- デフォルトプロファイルが効かない
- 今は効いている?
- profile 定義して指定が必要
- デフォルトプロファイルが効かない
- エラーメッセージが分かりづらい
-v
で詳細ログ出力- そこでみればわかる
- High / Low Level Construct を混ぜれない
- ほとんど High と Low が準備されている
- ElastiCache は Low しかない
- 2回に分けてデプロイが必要
- 重い
- CFn テンプレート変換コストが高くて10分ぐらいかかることもざら
CDK 展開は確かに重たいから改善されていくといいですね。
High / Low Level Construct 混ぜれないことに関しては、自分はリソース思考でスタックを作りがちなのでそこまで困らないかなー。
アプリケーション思考にしたい場合は、困ることになりそうだけど。
あと、 -v
での詳細ログは使っとこが無かったです。
マネコンに入って、CFn のエラーを直接見に行くことが多いかな。
所感
どのセッションも面白く勉強になりましたので、個別に所感を挟んで書いてみました。
High / Low Level Construct 混ぜれないことに関しては、自分はリソース思考でスタックを作りがちなのでそこまで困らないかなー。 アプリケーション思考にしたい場合は、困ることになりそうだけど。
この辺りは、色んな意見を聴いてみたいから、次回登壇しようかなと深く考えずに申し込んでみる。