今週はお昼の「AWSの基礎を学ぼう」はお休みで、「AWS re:Invent 2020の現状おさらい」が毎日開催されます!
出れるのが確定してから勉強会には申し込むので遅れがちになるのですが、すでに400名突破でキャンセル待ちだったので、ブログ枠で申し込みました。
で、Zoom の URL 確認しようと開くと
450名に拡張されてますね...
通常枠でも受けれたのですが、概ねメモブログ書くからまあ問題なしです。
AWS re:Invent 2020の現状おさらい、AWS2021 主要Updates 第一夜
講師:アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 エバンジェリスト 亀田氏
re:Invent
- 「re:Invent」再発明という意味
- エンジニア業界ではそんないい意味ではない
- プロ以外はビジネスに集中しよう
- 学びの場
- Work hard, Have fun, and Make history
- 学んで遊んで歴史を作ろう
- 5 Keynotes + 1 Have Fun
- re:Play はオフラインのみ
- 22 Leadership SEssions
- ここでも新しいサービスが発表される
- S3 の整合性とかもここで発表された
- キャッチアップがとにかく大変
- ここでも新しいサービスが発表される
Late Night
- Midnight Madness の代わりに2020年は行われた
- EC2 Mac Instances 発表
KeyNote
- 今年は Andy Jassy ではない
- Amazon の CEO になったので
- 現 AWS CEO の Adam Selipsky が行う
- マーケットセグメントシェアを言うのは、re:Invent だけ
- re:Invent 関連以外では、プレゼン禁止
- マーケット1位だけど、ドルベースだと Alibaba が実は強い
- 過去のキーワード
2020年発表内容
- EC2 インスタンス
- 400種類以上
- 増やすと利益率悪くなるので普通の IT ベンダーは増やさないが AWS は増やす
- CPU: Intel(Xeon), AMD(EPYC), AWS(Graviton2)
- ECR Public Repository
- Docker Hub の AWS 版みたいなもの
- IAM ベースで制御できる
- KMS で暗号化可能、スキャン機能付き
- AWS Lambda
- Container Image Support for AWS Lambda
- OCI 準拠のコンテナが動くようになった、最大10GByte のイメージ
- ECS Fargate よりスケール速度が早いのがメリット
- ECS Fargate はステート持てるけど、Lambda はステートレスなので注意
- Fargate と同じコンテナは使えない
- 課金単位が 1msec
- Container Image Support for AWS Lambda
- ECS Anywhere
- オンプレサーバーで ECS が動く
- ECS エージェント必要
- Systems Manager (SSM Agent)経由でインストール可能
- EKS
- AWS Proton
- CFn で作ったマイクロサービスアーキテクチャを管理できる
- CFn の管理をマイクロサービス用に最適化
- バージョン管理できるようになる
- ストレージ
- RDS
- Aurora Serverless
- CPU 利用してないときは返す、ゆえにコールドスタートが遅い
- Serverless v2 は秒単位でコールドスタートできる、GA はまだ
- Babelfish for Amazon Aurora PostgreSQL
- OSS で提供されている
- T-SQL が使える
- PostgreSQL で Microsoft SQL Server が使える
- Aurora Serverless
所感
スタート時点で、130名ちょいで「少ないね...」とぼやきたくなるのもわかる参加率の低さでした。
途中は200名超えたのですが、歩留まり50%割ってましたね。
オンラインとはいえ参加できないと主催者に悪いので参加できることが確定した後に勉強会申し込むのですが、枠がなくて入れないことも多いので予め抑えておきたい気持ちも分かります。
せめてキャンセルはするようにしたい/してほしい。
過去 re:Invent は5回行っており、Keynote を現地で聞いて盛り上がることが多かったのですが、去年はオンラインでの開催だったため記憶があまりない状況です。
Mac インスタンスは衝撃的だったので覚えているのですが、それ以外は「あーそれもあったなぁ」という感じでした。
AWS Proton は良さげに思ったのに使わないまま今に至ってます。
Aurora Serverless は、プロダクトでは使いにくそうなので使わず。
またラスベガスに行って、現地で盛り上がってそのまま色々試したいと思いました。
次はいつ行けるだろう?