セッション
スピーカー
テーマ① テックリードとエンジニアリングマネージャーの違い
- Chatworkでは明確な定義はない
- 非機能要件が多いものを検証する
- Pixivではテックリードという役職を明確においている
- Nature
- 自己組織化は必要
- 一方、組織が凝り固まってサイロ化し過ぎても困る
- 組織に横串を通すのがテックリードの役目
- ロールに役割を紐付けず越境させることも必要
テーマ② 『技術選定』はマネジメントの仕事?
- 基本的にはプロダクトを受け持つチーム
- アーキテクチャを自分ごととして捉える
- 個別最適になり過ぎてサイロ化してしまうのには注意
- インフラやプラットフォームはある程度共通化
- 共通化と権限移譲のバランスが大事
- 横串でプラットフォームを見るチームと、プロダクトを見るチームで分ける
- マネージャーは必ずしもエンジニアではない
- 会社をうまく利用して技術選定できるのがテックリードの醍醐味
- ある程度ポジションをもらってやるほうが楽しい
- 言われたことをやるだけではつまらない
- ある程度ポジションをもらってやるほうが楽しい
- テックリードは目指してなるわけではない
テーマ③ 早く採用しておけばよかった技術、早く採用しすぎた技術
- パブリッククラウドを(世間より早くはしてたけどもっと)早くやればよかった
- 自分でやるのがかっこいい時代だった。
- Kyoto Tycoonは良いものだったけど廃れていった
- トレンドには早すぎるのもよくない
- オンプレ前提をクラウドに設計し直すのはかなり難しい
- もっと早期にしておけばよかった
- 権限管理、シングルサインオン周り
- 社員が増える前にやるべき
テーマ④ エンジニアの組織文化をどのように作っていくのか?
- エンジニアはエモさを大事にする
- エンジニア組織でもエンジニアだけに閉じない
- エンジニアを特別扱いしているように見えるとよくない
- エンジニアしか尊敬しないみたいな傾向を持ちがち
- エンジニアじゃない人を尊敬していることも発信して理解してもらう
- Pixivは事業部が別れているのでエンジニアもビジネス職も同じ組織
- エンジニアギルドという仕組みがある
- エンジニア同士で1on1したり技術評価しあう
- 互助会
- エンジニアギルドという仕組みがある
- 社内コミュニティで勉強会などを行いコミュニケーションを取る
- チームを大事にする
- チームを解散するくらいなら仕事を変える
テーマ⑤ 開発チームのスキル構成の理想
- シニアとジュニアの構成、フルスタック or スペシャリスト
- 事業中心に人を組み込む
- リソースの管理は事業部長
- CTOはアドバイス
- 失敗の経験も大事
- チームでスキルマップの偏り発生
- CTO/テックリードが把握できないケース
- 適切な人に権限移譲
- 1on1 で若い人から教わる
- 偉くなると失敗を恐れる
- 他者から学んだり教わったりする姿勢が大事
- 全知全能ではない
- スキルマップは全社でやらない、チーム単位で行う
- 全社は収拾がつかなくなり、運用されなくなる
- ビジネスの人も入れる
- ドメインによってはセールスのほうが詳しい
- 一人に依存したスキルがあると積む
- 最低二人にすべきスキルを見て考える
所感
テックリードを拝命してますが
「テックリードってなにすればええねん?」
と言う感じで、迷うことしか無いので藁にもすがる思いで聞いてました。
各社のテックリードの方々は、やっぱりとてもしっかりしてますね。 色々ヒントをもらえた気がします。