JAWS-UG朝会 #28
前々回の 朝会 に登壇したときに、まだ募集してたのでその場で申し込んで登壇することにしました。
セッション
セッション① Fargateの運用 ~デプロイ自動化や監視等~
株式会社ビックツリーテクノロジー&コンサルティング 熊谷 有輝子さん
資格すごい。
強強エンジニアです。
ECS on Fargate or ECS on EC2
- Fargate は EC2 より高い
- Fargate は EC2 より運用コストが安い
- パッチ適用など不要
- EC2 も Systems Manager 利用すれば少しは楽だがエラーも出たりする
- ウィルス対策のセキュリティソフト不要
- パッチ適用など不要
- EC2 は、CPU とメモリの容量が固定
- Fargate なら CPU とメモリそれぞれ選択可能
- EC2 は、コンテナだけではなく EC2 のオートスケールを考える必要あり
- Fargate に入れるようになった
- ECS exec できるようになったので EC2 でなくてもコンテナに入れるようになった
ログ
- S3 間の別アカウントへのログ転送
- SRR 設定で行う
- CloudWatch Container Insights でコンテナのログを出力できるようにしておく
セッション② SageMakerとIoT GreengrassとAmplifyで作るノーコードエッジAIプラットフォーム
株式会社TechSword 宮本 大輝さん
学生起業すごい。
一般的にあまり馴染みのない AWS リソースを使いこなしてます。
- AI は日本では導入が遅れている
- ノーコードで AI プラットフォームを提供
- AI 専門家以外にもわかりやすい平易な言葉で作成
- Amplify でフロントを簡単に構築
- SageMaker Traing Job, YOLOv4 利用
- IoT Greengrass でデプロイ
- SORACOM Air で通信、Funnel でデバイスからのデータを AWS へ
- エンジニア4人で約4ヶ月でβ版開発できた
LambdaをGoに移行したお話
私の LT です。
Go はじめました。
LT② [初心者] GitHub Actions と App Runner でコンテナデプロイやってみた
渡辺 隼人さん
- IAM 作成して GitHub へ認証情報登録
- ECR と App Runner 紐付け
LT③ EC2 インスタンスの Backup ってどうするんだっけ?
クラスメソッド株式会社 あしさん
- EC2 のバックアップって?
- スナップショット:EBSボリュームの中のデータをS3に保存
- AMI:EBS+インスタンスのメタ情報も含む起動テンプレート
- AWS Backup
- AWS サービス全体のバックアップの集中管理を自動化
- サーバ停止による静止点がとれない
- Amazon Data Lifecycle Manager
- Snapshot や AMI の取得自動化
- サーバ停止、再起動走る
- Snapshot と AMI の違いを理解してバックアップ方法を検討
所感
今回は、技術的な内容というよりも、運用を見据えたお話をしました。
ビジネスのコアコンピタンスに少しでも集中できるように、できるだけ運用負荷を考えて構築しないと、保守でいっぱいいっぱいになりますもんね。